勤医協札幌看護専門学校【国語】(2022年)じっくり解説【問題2】(5)問五 体の一部を用いた慣用句
勤医協札幌看護専門学校の2022年の国語について解説します。勤医協札幌看護専門学校では、過去問題を公開してくれていますので、以下のリンク先から入手して下さい。
入試情報・学費 > 過去の入試問題 | 勤医協札幌看護専門学校 (kinkan.ac.jp)
問題二。今回は問五。
傍線D(肩を落とした)を、本文中の他の語句で、意味を説明する問題。
「肩を落とす」とは、がっかりしたときに使う言葉ですよね。
そう。それを本文中から探せばいいだけ。
本文に思い切り書いてありますよね。傍線Dの次の段落。一番最後の一文がそれです。
「心底がっかした」
とあります。
うむ。「言い換え」できるよな。
夫婦で食器棚をせっかくきれいに拭き上げたのに、リサイクル業者に買い取ってもらえなかったのだから、それはまさに「肩を落とす」体験だな。
ところで、看護学校の入試問題では、
体の一部を使った慣用句
の問題が、比較的出題されやすい。
実際に肩が地面に落ちてしまったら、大変なことだけれど、そういうことではないんですよね。”たとえ(メタファー/比喩)”として用いられるのですね。
「目を疑う」
なんてそうですよね。眼球が意思を持って、疑いの心を抱くなんてことはありませんからね。
そんな「体の一部を使った慣用句」の練習問題プリントがこちら。ダウンロードしてご活用下さい。ただし著作権は放棄していませんので、無断転載や商用利用はお断りさせて頂きます。
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