看護学校(看護専門学校 / 准看護学校)の面接でボロボロだったあなたへ。

特に広告も打たず宣伝にも力を入れていない私のことを、あなたは見つけて下さいました。心から感謝致します。

あなたは今、深い失望と不安に包まれているかもしれません。本番で思うように話せず、後悔の念でいっぱいになっているかもしれません。でも、ちょっと待ってください。この経験は、あなたの看護師への道を閉ざすものではありません。

あなたが主人公の物語。何のピンチも訪れない物語はつまらないです。「ピンチの後」には「チャンスが来る」ことは、物語の定番です。私と出会った時点でもう、チャンスは始まっていますよ。

面接の失敗は終わりではない

まず、深呼吸をしてください。面接でうまくいかなかったからといって、あなたの夢や能力が否定されたわけではありません。現役看護師たちもみんな、何度も繰り返し挫折を経験しています。大切なのは、失敗経験から学び、次につなげることです。

今度は私もついていますから、もう大丈夫です。

なぜ面接は難しいのか?

  1. 緊張: 面接室の雰囲気、重圧、そして自分の将来がかかっているという意識が、普段の自分を出しにくくします。ふだんの練習の60%を出せたら100点と考えて下さい。
  2. 準備不足: 十分な準備をしていなかった場合、質問に対して適切な回答ができないことがあります。それは仕方ありません。
  3. 自己評価の低さ: 自分の能力や経験を過小評価してしまい、アピールが弱くなることがあります。その逆もまた、あります。

次に向けての具体的なアクション

1. 振り返りと分析

  • 面接で何が起こったのか、改めて振り返りましょう。
  • うまくいかなかった点を具体的に洗い出し、改善点を見つけます。ひとりで難しいときは、教えて下さい。お手伝いします。

2. スキルアップ

  • さらなるコミュニケーション能力を磨くために「模擬面接(リハーサル)」は、継続して繰り返しましょう。私もお付き合いしますよ。
  • 「誰でも言えること」ではなく「自分だからこそ言えること」・「自分にしか言えないこと」のストックを増やしましょう。自信を持って話せるようになります。30年以上面接指導に携わってきた私も、一緒に考えます。大丈夫です。

3. メンタル面の強化

  • ポジティブシンキングを心がけましょう。失敗は成功への一歩です。何でもポジティブシンキングで片づけることは危険ですが、失敗から学ぶ、という点では、ポジティブシンキングは役に立ちます。
  • マインドフルネスやメディテーション(瞑想)などのリラックス法を学ぶのも良いでしょう。(→関連記事執筆中)ご興味ある方は、図書館や書店、YouTubeなどで、自分に合ったものを探してみて下さい。メンタルを「強くする」とは、「やわらかく受け止め、やさしく受け流す」能力(レジリエンス)を向上させることだと実感できるでしょう。ただしこのジャンル、あやしいコンテンツも多いのでその点ご注意を。

4. 次に向けた準備の徹底

  • 改めて、志望動機を再確認してみましょう。それは「どこかで聞いたような、誰にでも言えるようなこと」ではありませんか?表現の方法を少し変えるだけでも、ガラッと印象は変わるものです。徹底して見直しましょう。
  • 看護の現場で求められる資質について理解を深めます。ネットで調べた情報だけに頼らず、図書館や書店を利用することも重要です。
  • 予想される質問とその回答を準備しておきましょう。特に「志願理由」と「自己PR」はしっかり作り込んで、他の質問に関しても、この2つと矛盾しないような、関連性がある内容にしましょう。受け答えに一貫性が無いと違和感しか残りません。

看護師を目指す理由を再確認しよう

ここで立ち止まって、あなたが看護師を目指す理由を思い出してください。人々の健康と幸せに貢献したいという思い、医療の最前線で働きたいという情熱、そして誰かの人生を良い方向に変えたいという願い。これらの思いは、一回の面接の結果で消えてしまうものではありません。そして看護学校は、逃げません。看護師という職業も、逃げません。あなたも、もう逃げませんね?だったら私もついていますから、もう大丈夫。

成功事例に学ぶ

多くの看護師が、挫折を幾度も乗り越えて立派な医療従事者になっています。彼らの経験から学べることがたくさんあります。

  1. 粘り強さの重要性: 諦めずに挑戦し続けることが、最終的な成功につながります。もちろんそんなことは、すでにご存知ですね?でもあらためて、確認しましょう。あきらめない根気強さは、粘り強さは、もうすぐあなたの「武器」となります。
  2. 経験を糧に: 失敗から学び、それを強みに変えることができます。勝つまでやめなければ負けは「肥料」です。
  3. サポートの活用: 家族、友人、メンターなど、周りの支えを活用することが大切です。大人になるとは、たくさんの依存先を増やすことだと、教育学では教えられます。その中には、私もいます。もう大丈夫。

次の面接に向けての具体的なアドバイス

  1. 自己分析を徹底する: あなたの強み、弱み、経験、志望動機を明確にしましょう。
  2. 看護の現場について学ぶ: 可能であれば体験会や見学を通じて、実際の医療現場を体験しましょう。看護助手の募集があれば迷わず飛び込みましょう。
  3. 面接官の立場で考える: 志望校が求めている人材像を理解し、それに沿った自己アピールを心がけます。
  4. 質問を予想し、回答を準備する: よくある質問とその模範解答を準備しておきましょう。「面接ノート」は必ず作って下さい。
  5. 身だしなみに気を配る: 清潔感のある適切な服装で臨みましょう。ここでいう清潔感は「相手にとって」という事を忘れないで下さい。
  6. ポジティブな態度を保つ: 笑顔と前向きな姿勢を忘れずに。面接時間は短いです。表面的な印象でほぼ勝負は決まってしまいます。

最後に:あなたの夢を諦めないで

看護師になるという夢は、簡単に諦めていいものではありません。あなたの中にある、人々を助けたいという思いや、医療に貢献したいという情熱は、かけがえのないものです。一度の挫折で諦めてしまえば、その素晴らしい未来の可能性を閉ざしてしまうことになります。

今回の経験を、自分を成長させるチャンスだと捉えましょう。失敗から学び、より強くなり、そして次の挑戦に備えるのです。看護の道は決して平坦ではありませんが、だからこそ価値があるのです。誰でも簡単にクリアできるチャレンジに、どんな価値があるでしょう。

あなたの中にある看護師になりたいという強い想いを大切に、夢に向かって一歩一歩前進してください。亀でもいいです。カタツムリでもいいです。前に進むのです。そすうれば必ず道は開けます。そして、いつの日か、あなたが白衣を着て患者さんの笑顔に接する日が来ることを、私は心から信じています。

あなたは「看護師になりたい」と思った瞬間からすでに「未来の看護師さん」です。あなたのリベンジを、夢の実現を、心から応援しています。

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