勤医協札幌看護専門学校【数学】(2022年)じっくり解説【問2】(1)
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勤医協札幌看護専門学校2022年数学【問2】(1)の解説を行う。
放物線
と同じ頂点を持ち、y軸と点(0,11)で交わる2次関数を求めよ。
まず「平方完成」から始める、で合ってますか?
そうだな。
これによって、軸が2で、頂点が(2,3)、上に凸の2次関数のグラフがイメージできますね。
ここで問題を確認すると「同じ頂点を持ち」だから、頂点を(2,3)とする関数であることは間違いないんだな。我々が求めたい式は。だったら、次のように式をつくることができる。
なるほど。aに入る値は何かわからない(下に凸かも知れないし)けれど、頂点の値から、ここまで式はつくれるわけですね。
だな。でもって、問題を振り返ると、y軸と点(0,11)で交わる、とあるから、それを代入すれば、aを求めることができる。
なるほど。こたえは、
ですね。
そのとおり。これを展開して「一般形」で答えてもいいけれど(問題が一般形だから)「基本形」(平方完成した式)でも意味は同じだから、これでもええ。
つづく。
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